木曜日・・・・・営業を終え、ひとり店の小上がりで年末のオードブル内容を思案・・・。

同じく、店の営業を終えた焼き鳥屋の友人が顔を出し、

ママさん手作りの紅鮭飯寿司(いずし)をお土産に{/嬉しい/}

　　　　　

トミー食品？？　　どうやら 遊び心でふざけてパッケージを作ったらしい{/回転線/}

でも、数年前にもママさん手作りの飯寿司を食べたけど、味は相変わらず マジウマ{/！！/}{/嬉しい/}{/嬉しい/}

漬物も漬けるし、煮物も美味しい(^O^)　ホント、色々と尊敬できる和食好きのママさん{/ピカピカ/}


その息子である元中華料理人の友人も、

前に白菜キムチ漬けを作って食べさせてくれたけど、これまた美味かった{/嬉しい/}

何度か、『また作ってくれ！』と頼んでいるんですけど、なかなか作ってくれない{/まいった/}{/まいった/}

まぁ、手間も掛かるし、場所もとるしで大変みたいで・・・・。

自分で作れと言われれば、それまでですが、オイラも何かと忙しくて・・・貰った方が早いかと・・・{/目/}

店が落ち着くであろう一年後には、挑戦してみますわ{/回転線/}


その前に まずは、漬物の入門編『ぬか漬け』をやろうかと・・・。

前に何度か作っていたのですが、手入れが面倒で 途中で放棄{/まいった/}

でも、現在『畑の居酒屋』と うたっているんだから、これぐらいはしようかなーって・・・。

何せ、今日来た若い女性グループも『畑の居酒屋』って名前に騙されて来店したらしいし{/大汗/}

魚貝類料理しか書いていない、お勧めのボード見て、言葉を失っており{/回転線/}

まぁ、若い女性が『野菜のぬか漬け』を食べるかどうかは知らんけど{/衝撃/}


そのうち増やしますよ野菜料理・・・・値段が下がる来年春頃に・・・気が向いたら・・・{/嬉しい/}

少し前から『年末のオードブルはやらないの？』って結構言われており・・・。

作れる人手もいないし、現在の店の状況から、ちと厳しいかなぁーと思って悩んでおりました{/がっかり/}


それに初代酔家を閉めた年の前年、最後の年末オードブルを販売しましたが、バタバタ{/汗/}

お客さんの好みを聞いて、一つ一つ内容を変えたものだから、盛り付け係りがテンパってしまい、

受け取り時間に間に合わなくて、かなりお待たせ{/ダッシュ/}


刺し盛り＆寿司盛合せ＆オードブルを二人だけで作り、オイラは前日からの徹夜で、

脳細胞が破壊されておりパニック{/汗/}

『内容を同じにしてくれないと{/！！/}{/むかっ/}』って片腕から怒りの言葉を連発され{/衝撃/}{/まいった/}{/まいった/}


それがトラウマになり、今回はオードブルに手を出すのをためらっておりましたが、

親戚から作って欲しいと頼まれ・・・・。

1つ作るなら、5つも６つも変わらんしと思い、本日来店したお客さんにオードブルを勧めたところ、

『作って欲しい{/ピカピカ/}』となりまして{/回転線/}

で、内容が同じなら5個も10個も手間は変わらんなぁーと・・・・。

んな理由で、今更ながら年末の年越しオードブルの予約を受付します{/目/}


『店仕込み 年越しうどん』付きで1人前2,000円・・・2人前から受付ております{/嬉しい/}

詳細は店舗にて{/回転線/}

長文・・・・。

バイトの面接時、初めに相手に言うことがある・・・『腹を割って話そう』と・・・。

前職を辞めた理由や自分の性格、何故 酔家を選んだかなどの質問に対し言葉を選び、

格好良く言う人がいるが、そんなもの信用ならん{/回転線/}


雇ってから『実は自分は こんな性格なんです』とか『前のバイトを辞めたのは 実はこんな理由です』とか言い出す人がいる。

取り敢えず雇われれば こちらのものと思うんだろうけど、そうなると双方 不幸な結果になる場合がある。

だから、相手に本心で話させ、オイラも格好つけず 自分の性格や考え方、『理不尽』な言動も ある事を伝える。

それでも良ければ、まずは1ヶ月でも働いて双方、様子を見ようとなる・・・。


ぶっちゃけ、お客さんに対しても そういう部分がオイラにはある。

初代酔家で初対面のお客さんに対し、自分の性格を隠し あまりの低姿勢によって最悪の結果になったことが何度もあり・・・。

こちらが何も言わず、お客さんの言いなりになりすぎて、だんだん店の『オーナー化』してしまい、

気に入らない従業員を辞めさせろだとか、焼酎のボトルをサービスしろだとか、

とんでもない方向に行ってしまったことがありまして{/大汗/}


紆余曲折後の現在の常連さんは、 店の事や他のお客さんを思い アドバイスをしてくれ、、

オイラの従業員に対する言動や対応などにも、おかしな事があれば注意をしてくれる・・・。

まぁ、酔家の常連さんにすれば オイラは手の焼ける子供みたいな部分があるので{/大汗/}


んで数々の経験を踏まえ、オイラは極力 自分の感情や思いを表に出すようにしている。

商売人として良いか悪いかと言えば、良くないことだとは分かっていますが、自分を押さえ込んでまで働ける性格なら

黙って『雇われ調理師』をやっていたわけで・・・それが無理な性分なので、小さな自分の店を持った次第。


最近、バイトに言われるけど『大将ってホント頑固ですね』と・・・うーん、それは ちと違う・・・・。

時と場合、お客さんの言動によって、メニューに無い作れる料理も拒否権連発の頑固一徹にもなるし、

忙しくても何とか作ろうとする事もある・・・・・要はオイラ、見た目は大人で精神的には子供{/まいった/}{/まいった/}


定休日前日、何度か来店した事のある企業団体の若者に『飲み放題と食べ放題でいくらでやるの？』と聞かれ、

オイラ 『？？？？？』・・・。

『飲み放題』は分かるけど『食べ放題』とは？となり聞き返すとニヤケた顔で『やってないの？』と・・・・。

んなもん、個人の居酒屋でやってるわけがないし、普通にお客さんが来店してくれるのに やる意味もない。

店のコンセプトも明らかに違うのくらい、経営者クラスなら分かるだろう・・・。

まぁ、バカにしているなとは気づきましたが・・・。

既製品を使い、どうでもいい手抜き料理を適当に提供しているのなら言われても仕方がないが、

毎日、自ら仕入れに走り、仕込みも手抜きをせずやっている・・・・。

お客さんが食べたい料理は何だろう？とか、あの人はコレが好きだな、そろそろ来るかもしれんから仕入れとくかとか、

日々、考えながら仕込みをしている・・・・・ですんで少しイラッ{/むかっ/}と。


こうなると双方不幸な結果に・・・アレコレ聞かれても、人間ができていないオイラの返答は適当になる{/ピカピカ/}

宴会の値段はいくらからか？、で お腹いっぱいになるほど料理がでるのか？等々聞いてくるが・・・・。

安い値段で、内容はどうでも良いから腹いっぱい食べたいというなら、

酔家じゃなくても良いじゃん・・・・って言うか、この方の宴会は受けんけど{/回転線/}

会計時に、待ってましたとばかりに『アレやコレとか出てないんだけど{/むかっ/}』と言われても、『出しました』で一蹴。

団体で来てるのに数人だけ離れてカウンターに座れば、そうなるしょ・・・だから、小上がりに移動を勧めたのに{/回転線/}


何か残念だなぁ・・・オイラと同世代くらいで、市内の企業のそれなりの地位の方だとは思うんだが、

そんなので良いのか？と・・・・まぁ、こういう商売をしていると ご新規の中にたまに いるけど{/回転線/}

でも、残念ながら物申す相手がなぁー・・・まともじゃないからなー・・・・。


良くしてもらっている居酒屋のマスターとママさんには、『もめても良い事は無い』と常日頃 言われてますが、

まだまだ、心は『10代』だからなぁー{/まいった/}


なーんか 初代酔家時代、開店の1年間ほど 似たような出来事が毎回あったよなぁ・・・・。

当時は、嫁さんが間に入ってくれていたから良かったけど・・・・・また、全て一からかぁ{/がっかり/}

江別酔家が3年ぶりに復活して早3ヶ月・・・あっという間でした{/嬉しい/}

初代酔家のお客さんも、また昔のように来店して下さるし、知り合いからの紹介で来て下さる ご新規さんも多数{/嬉しい/}

中には、2度目の来店で『幼馴染』のお母さんだと判明し、お互いビックリ(ﾟoﾟ;;

『立派になって{/ピカピカ/}』と言われましたが・・・・うーん(｡-_-｡) 　最後にオイラを見たのは小・中学生くらいか・・・。

あれから20年以上経ち・・・・確かに頭頂部は 現在 立派な大人です・・・・。


この3ヶ月間、全力で突っ走って来て、最後の難関・・・・バタバタ状態で忘年会シーズンに突入{/回転線/}

当初の予定では、今年いっぱい静かに営業して、新厨房に慣れた来年の2月頃に開店の宣伝をしようと計画しておりましたが、

予想を遥かに上回るクチコミの速さで、既に宣伝をする意味が皆無・・・。

やはり地元のネットワークは、凄すぎる{/ダッシュ/}


取り敢えず、バイトの指導を含め 何とか日々態勢を整えようと頑張ってはいますが、無理みたい・・・。

あと年末のオードブルの話もありましたが、今年は人材も揃っていないので難しい{/大汗/}

下手に手を出して、失敗したら お客さんとの関係も終わりだし・・・。


また、変な夢や野望を持たず、『真面目』にやっていれば何十年も続いていくかもしれん酔家・・・・。

まずは『3代目酔家』の土台をしっかり築かなくては{/ピカピカ/}

浜益出身の常連さんから 嬉しいお土産{/嬉しい/}



幻の逸品『ルッツ』{/！！/}

初代酔家で1年に1度程度、数日だけ提供していた海の幸{/海/}

日本海側の浜で、冬の海がしけた後に獲ることができる「ルッツ」

浜益の家庭では、刺身や炒め物などにして食べられているのですが、

ほかの市町村では、あまり食べられることのない海の幸です。

普段は、浅い海の砂や泥の下に穴を掘って住んでいますが、海がしけた後、浜にうちあげられます。

磯の味がして、貝のような歯ごたえがあって、酒の肴にぴったり{/！！/}

過去に酔家で食べたことのあるお客さんの中には、来店するたびに『ルッツは無いのか{/！/}』と口癖のように

言っていた方もいるほど{/ダッシュ/}

数に限りがあるので、またまた裏メニューにてご提供{/回転線/}


あとは大量の・・・・



ナマコ{/！！/}　　半端じゃない量{/まいった/}{/まいった/}

途中までオイラが仕込み、あとはバイトに任せ・・・・そしたら、ちと問題が{/！？/}

『薄切りに』と言ったのに『ほぼ ぶつ切り』{/まいった/}{/まいった/}

味は問題ないですが、歯ごたえ有り過ぎ{/汗/}

こちらは『ノークレーム』のお客さんにだけご提供{/大汗/}　　歯の弱い方にはお勧めしません{/ピカピカ/}


色々と海の幸をお土産にして来てくれる常連さん、身内が同郷という繋がりから

オイラをはじめ、酔家の従業員にもホント良くして頂く{/嬉しい/}{/嬉しい/}

心から感謝しております{/ピカピカ/}